2003-12-01から1ヶ月間の記事一覧

手塚治虫はどこにいる/夏目房之介

だいぶ前の本ではありますが。実際にペンで模写しながら描線とコマの分析を進めるところが説得力満点。分析はふむふむと読み進むのだけど、むしろ興味持ったのは50年代、アトム以前の作品に筆者が少年時代を迎えていて、とりわけそこに魅力を感じているとい…

バカの壁/養老孟司

科学でも、宗教でも、一方的な一元論に陥るのはたやすい。でも、複眼的な視界を見開いていることが大切。 個性は人間の身体や脳の機能上、限られたものでしかなく、教育で主題に掲げることは無意味という批判。むしろ、人を思いやることを重視したらどうか、…

祇園の教訓/岩崎峰子

全く未知の世界の花柳界。祇園甲部で芸妓つとめた筆者による人間観察。素直な心をもって、楽しむことを精一杯楽しむことは大事だけど、こころにゆとりをもつか、切り替えがうまい人でないと、なかなかできないことだよな。 接する側の心構えは、やはり聞き上…

catcher in the rye / Sallinger

もっと早いときに読んでおきたかった本。若いときにエネルギーもてあましているのに、どうしたらよいかはっきりしない。煮え切らない思いは、もちろん、今も持ったりするけど、少なくとも今の生活と仕事に打ち込むんでしょうね。そんな年末年始。

外交官の舌と胃袋/西村ミツル

一番批判的な対象は、キャリア書記官。確かに、距離は遠いとは聞きますが。

年末年始に読んだ本、まとめて記載であります

年賀状を書く。但し、ごく少数の方のみ。あとは、来てから返すつもりで。すっかり、メールでやり取りすることに慣れきっているね、正直。実際、今日まで知り合いとはメールでやり取りしているわけで、あまり必然性は感じなかったりする。反面、めったに連絡…

実家近くのラーメン店。住宅街の狭い道にあるにもかかわらず、満席。さらに、駐車待ちの車が店の周りを周回しながら駐車待ち。夜間の騒音を想像するに、周囲の住宅には迷惑なのでは!? ラーメン自体は非常にあっさりで、ほとんど味がないくらい。むしろ、甘…

弟と一緒に実家に戻る。自宅から、電車で2時間、駅から家まで歩いて20分くらい。途中、銀行密集地帯があるのだが、大渋滞。左右に曲がる車が列をなし、あとがつかえる状態。年の瀬を感じる。今年の場合、昨日一昨日が土日のため、週明けにどっと来た印象。 …

 the album / 岡村と卓球

いにしえのテクノポップ、T-REXやクラフトワークあたりっぽい、軽め。靖幸のボーカルは軽いかなぁ。歌詞はちゃんと聞いていないけど、どちらかというと楽器っぽい絡みかた。しっかり作ってあって、好感は持てて長く聞けるとは思うのだが、「靖幸のアルバム」…

かなり成功

きんぴらごぼうを作ってみる。2年ぶり。前回は泥つけた感覚でまずかったことを憶えており、和食レシピを購入して実施。 材料 ごぼう1本、ニンジン1本 ごぼうの泥をたわしで落とす。 ニンジンとごぼうを4cmくらいの長さで千切り。水にさらす。 ごぼうを炒める…

ホテルオ−クラまで足を延ばして赤坂御所1週、外苑公園一周。明治公園でやっていたフリマでトレーニングウェアがよさげに見えたが、お金もってなかったのでパス。

今年最後

「しの」へ。大体いつもどおりの常連中心。 銭湯話で盛り上がる。温度は西高東低とか、西日本の風呂は外側に腰掛スペース(←関東は内側ですよね)があるとか。ケロヨンの桶は、ノベルティでただで出しているのか?とか。 職場先輩の、沖縄料理店のボトルで文…

高田馬場のカンボジア料理屋へ。クイティウと鶏肉サラダで非常に腹いっぱい。正直喰いすぎた。カンボジアの研究家らしき人と話を進める。多少食い違いもあり動揺しつつも、アンコールワット旅行時の話とか、いろいろ聞かせていただく。

西口青梅街道沿い「ねこや」で、同年代職場仲間と。飲むのは久しぶりなメンバー。うち、環境関連の勉強会取りまとめで活躍していたmさんが一人が年明けからオーストラリアへ。また別れです。多いな、最近。 同期の彼女候補のについて、恋愛話で盛り上がる。…

仕事納め

午後からは新規業務をシャットアウト状態で、身の回りの整理整頓、残務処理に入る。後輩がいうには、皆仕事を今年に残しておきたくないから、誰かに玉を投げるとの推論。いいえて妙ですな。 夕方、年明けからジョルダンに赴任する先輩にあいさつ。無事に帰っ…

うとうとに行くつもりが、「しのぶ」へ。今年一年を振り返ってみる。

職場で片づけしている間にだいぶ時間がたち、あわてて出る。聖イグナチオ教会でミサを受ける。フォークミサで、賛美歌が多く歌えるのが良い。グロリア、joy to the worldはバスパートを歌う。一年に一回だけ教会に行くふとどきものでありますが、良い説教を…

「新華月」→「かぼちゃ」→"slow hand"

梅垣義明ライブ@新宿コマ劇場

客席に入りっぱなしで、客に絡みとおしのサービス精神旺盛なライブ。おばあちゃんにブラックジョークで暖かく接していたのが印象的。

赤いシャツ

父の還暦祝いで、ちゃんちゃんこを買うつもりだったが、赤いシャツに落ち着く。ラルフの単色の定番モノ。バーバリーの赤チェックも見てみたが、かなり高いのでパス。服がメインプレゼントではないので。 メインのテレビも、だいたいのスペックは確定。

新コース

ご近所さんに教えてもらった新コースに挑戦。赤坂御所の周り、迎賓館前も通り、一周3.3km。権田原の交差点から、外苑東通りに入ると平坦なのだが、そこにいたるまでにアップダウンがあり、特に、紀伊の国坂はがんばらないと足が止まりそうになる。 これを2週…

楽園 / doll

[音楽]タイトルが多発するのは、spank happyライブの影響なのでしょうか。桜井鉄太郎プロデュースの1996年の作。「服を捨てて、靴を捨てて」というフレーズは、モノを捨てる象徴とおもうのですが、今ごろになって実践しつつあるのであります。

エキゾチックカード / lita

椎名林檎系、と、くくってしまうのは簡単なんだけど、東京ではない、オルタナティブな古都市を感じさせる音楽。去年のアルバムは北海道旅行でずっと聞き続けていたのでお気に入りなのです。

秋川沿いに40分くらい。車があまりとおらないコースを走るのが気持ち良いのなんのって。高低差あるコースは初。登りは息あがるし、下りは足が笑いそうになるし。まだまだ鍛え方が足りないねぇ。

あきる野

先輩の自宅のあきる野市へ。事前に秋川沿いを散歩。都心よりは数度寒い感触なるも、肌がぴりっとするのがまた良い。 つまみを分担しながら作って、ゆっくりと食べて、一回の食事に6時間くらいかける。すっごくぜいたくな気分。特に、チーズたっぷりのキッシ…

ライブを一緒したこまひこさんと、ゴールデン街へ。「うとうと」で批評会をした後、「風の詩」に入ってみる。60's bar とは、日本映画のこと。藤圭子のアルバムがあったりして、好きな方には良い店かも。 ま、最後は「しの」へ。spank happyに限らず、だいぶ…

spank happy ミニライブ

新宿のtower recordsで。岩澤瞳はきわめてお人形さんみたいな雰囲気を出しつづける。菊地さんはもっとシリアスなイメージと思いきや、サービス精神旺盛な方。しっかりと振り付けをして、覚えるとライブでも楽しげ。アルバムの中では、「ビーナスからアントワ…

三亀勢

ニシン塩焼き。25cmはあろうか、大きい魚であった。ご飯も美味しいんだけど、今日はもう少し硬く炊いてくれる方がよろしいかと。

不正はいかんね

調達研修を受けて、脅すほどではないがプレッシャーは感じた。事務所の中で複数の人間の目で見て相互牽制したりとか、同じポジションに長年いないように配置転換したりとか、対策も披露されたけど、まあ、何だかねぇ。人間どこで何やるかわからないとはいえ…