神崎真由美さんと誕生日デート

 Cutie Paiまゆちゃんのそっくりさんの神崎真由美さんとのデート。初回から欠かさず行って、今回で5回+α*1になります。当日は池袋の某カラオケ店で、参加者は12人でした*2。神崎さんはチェック柄のフレンチロリータのワンピースに大きめの黒リボン、髪型は昨日から前髪ぱっつんで引田天功!?なんて声も上がるけどいつもより見えるおでこがちょうかわいい。

 乾杯は全員が神崎さんと。そのままファンどうしも全員乾杯し合うという。ほぼ全員知り合いだしね。

 早々にお土産の袋をいただいて、中身は一人一人へのお手紙と、昨年完成したというメガネの制作工程の紹介映像、それと魔法がかかったという手作りのブレスレット。毎年本当に時間と手間と愛情かけて作って準備してくれる、マニア想いだなあときゅんとして、まゆちゃんともども今後推す気持ちは不動のナンバー・ワンであります。

 その後、本日のメインともいうべきコーナーで、参加者一人一人に向けて過去のCutie Pai楽曲を歌うという激アツ企画。ここに書くには刺激が強すぎると思うので、詳細はあとで個別にワタクシまで聞いてください。
 セットリスト(?)は以下。普段のライブで聞けない曲含めて、これだけ歌ってくれるイベントはそれだけでめった無くて、マニア視点からしてもちょう充実。

  1. お出かけまゆちゃん
  2. SIGNAL
  3. reflection love
  4. switch
  5. ゲレンデがとけるほど恋したい/広瀬香美*3
  6. スピカ
  7. たまにはこんな恋のはじまり
  8. Transetic Mode
  9. ノン・ノン・プレイボーイ
  10. 雨のLove Song
  11. 小っちゃな翼
  12. Musique Rendezvous
  13. ずっとぎゅっと (ぬ〜ぼ〜のテーマソング)

 自分向けは2曲目の「SIGNAL」。歌う前に神崎さんから「ねえ○○○(←本名)、どの曲歌おっか?」と聞かれたんだけど、とっさに出てこなくて「Yellowじゃない?防波堤に一人たたずむまゆみが(以下略)」とか答えてしまった。でも考えるまでもなくCutie Pai史上で最も重要な曲と常日頃感じて、折に触れてまゆちゃんに伝えてるのをしっかり憶えてくれてるんだなあ。これは胸アツ。口パクでスージーパートを歌ってたよ。

 参加者全員が脳天ショートしたところで、秘蔵DVDの上映コーナーで、十●年前、神崎さんデビュー当時に出演していた地上波番組のVTR。昨年の生誕イベで見たのと重なってなかったから、シリーズものでまだ数点あるのかもしれないな。

 その後はくじ引き大会で全員当選する大盤振る舞い。目玉商品はTranscetic ModeのB全版ポスターで、CDジャケ3種類のうち2種類を1枚ずつ。近々物販で売り出されるかもね。自分が当たったのはBCPCのメガネケースでした、これはうれしい。

 最後にツーショットチェキの撮影会。ゆきみちゃんが撮るというこれまたレアな流れ。ここまでプログラムを数えるに5つか、ほんと盛りだくさんで幸せになるひととき。ファンが誕生日に接待を受けている気持ちにすらなって、これだけ準備してくれた神崎さんにはただただ感謝だし、繰り返しだけど推してく気持ちを強くしたイベントでした。チョーハッピーでウンヤバ〜イ(・ε・)♪

*1:誕生日イベで4回、夏の花火とか、その他シークレットなものとかry

*2:つーかマンツーではない、ということなのですが。。。

*3:合い間で当日手伝ってくれた元Cutie Paiメンのそっくりさん、ゆきみちゃんから一曲

第10回ハロプロ楽曲大賞2011/アイドル楽曲部門

 そういえば結果まだ見てなくて、いまさらですが昨年を振り返って投票した5曲を挙げますね。知り合いも多数参加していて、みんなのコメント読むと違う見方見えたり共感したりで楽しかったです。

  1. BiS「nerve」:今年はBiSと共に駆け抜けました。ライブ時に必ず入り、時によっては複数回やる曲で、サビの部分の指差しをもらって以来、長い夢の世界に入った気がします。 (3pts. / 1位)
  2. Cutie Pai「トゥルルンテレフォン」:新しいグループとの出会いはありながらも、心の拠り所でヲタ活の地元ないしは故郷と言えるCutie Pai。他にお気に入りの曲さまざまありながら、春ぐらいまでちょこちょこ聞けたこの曲が、歌謡寄りのアイドル要素を凝縮していて気に入ってます。好き好き大好きCutie Pai Yeah!! (2.5pts. / 2位)
  3. さくら学院ド・キ・ド・キ☆モーニング」:アイドル見るうえで年齢の壁を取り払ってくれたさくら学院、良いものは良い。アイドルがメタルをというギャップが取り上げられがちだけど、振付けがちょうキュートでライブで(着席のまま)真似すると超ハッピーでウンヤバーイ。 (2pts. / 3位)
  4. BiS「太陽のじゅもん」:BiSを見始めた初期のライブでは必ず入っていました。最近はたまになんですが、ロック系の曲が多い中で瑞々しいレアグルーブ色の曲は美しく映えることが多いので、もっとセットに入れてくれるとうれしい。魔法のおならで輝けプーちゃん! (1.5pts. / 4位)
  5. FLY AWAY「さくら学院」:ライブを見たのは7月のNew〜Departureが初でしたが、最初のこの曲で今まで何となしにあった偏見が吹き飛んだ。着席のままコールやフリコピもまばらだけど完成度高いパフォーマンスに集中させて幸せになる存在って稀有。 (1pt. / 5位)

本年も良い音楽や舞台に出会えますように。どうぞよろしくお願いします。

さみしんぼイベント 〜これでX’masは1人じゃないよ〜

 CDリリースに併せてのファンイベント、これまでやってきたハグ、Biンタ、頭ナデ、など選択できるものでしたが、自分としてはささやき一択。4人からそれぞれささやいてもらった言葉を記録します。
 基本的に自分の気持ちでささやいて欲しい言葉だけど、何か伝わるものがあればまた嬉しいかな、ってあたりを選択。

私の青春はもはや堅い血管となり、
  その中を曼珠沙華(ひがんばな)と夕日とがゆきすぎる。
それはしづかで、きらびやかでなみなみと湛え、
  去りゆく女が最後にくれる笑ひのやうに、
厳かで、ゆたかで、それでゐて侘しく
  異様で、温かで、きらめいて胸に残る・・・・
 ●中原中也「山羊の歌」収録「盲目の秋」より


ユケさん。脱退が決まっていることで別離は避けられないけど、そこに残る思いがみずみずしく描かれるような。

 配慮や顧慮が役に立たないことは、しかしながら、現存在のこうしたあり方が本来的な自己存在から切り離されることを決して意味しない。現存在の体制の本質的な諸構造として、これらは、共に実存一般の可能性の条件に属しているのである。現存在が本来的に現存在自身であるのは(中略)第一義的に現存在の最も固有な存在可能へと己を投企し、ひと(即ち)自己の可能性へと投企しない限りにおいてだけなのである。
 ●ハイデガー存在と時間」より

ユフさん。実存哲学の代表作で、全くしっかり読んだものではないけど、「死に向かう存在」への論拠を立てる仮定で、自己と他者の二分割ではなくて、自己の意志たる実存の定義をがっちり固める部分。

 尼寺へ行け。なぜ、男に連れ添って罪深い人間どもを生みたがるのだ?このハムレットという男は、これで自分では結構誠実な人間のつもりでいるが、それでも母が生んでくれねばよかったと思うほど、いろんな欠点を数えたてることが出来る。うぬぼれが強い、執念深い、野心満々だ、そのほかどんな罪をも犯しかねぬ。
 ●シェイクスピアハムレット」より

のんちゃん。愛するオフィーリアを敢えて遠ざけるために悪態をつくハムレットの台詞。「尼寺へ行け」はあまりに衝撃的だけど、そこをのんちゃんにささやいてもらう状況にのたうち回りました。

 争議権は労働者の基本的人権として、労働者の団結を背景に、要求実現などのために使用者に圧力を行使することを認めた、労働者に取って最も強力な団結の武器といえます。争議権を背景に持っているからこそ団体交渉権は実効的な権利になりうるのであり、強い団結がなければ団体交渉も迫力を欠くことになります。
 ●「労働組合のための労働法」より

プー・ルイ。団結は重要です、今後のBiSさんにおいては必須、研究員においてもなんだかんだと必要とは思うよ。

鯖江めがね祭り


 自身3回目となる鯖江訪問。前回と同じく鉄道で一筆書きのルート、上野から急行能登で金沢経由で鯖江入りして、帰りは米原から新幹線。新幹線往復より5000円くらい安くできます。当日は空いていたので横の座席と2席分確保して、体を横にすることは可能。これは相当楽になります。金沢着が朝6時半、ご飯食べて兼六園をちらっと見物してから、片町のサウナで汗を流すと10時くらい。後で調べたら、駅中のアパホテルでもサウナ利用できるのでこちらもありですね。

 しらさぎ鯖江まで移動してすると陽がまぶしくて暑い。一昨年の時は3月の春先だったと思うんだけど、やはり季節外れの陽気で、けっこう毎年天候には恵まれてる。


 商店街の角にも日陰を求めて歩道側の席を確保。メガネっ娘アイドルのイベントということで、最前列には眼鏡協会の有志のかたが座って応援していました。3回目で地元にも認知されてきたのかしら、いっしょに応援してもらえるのは素直にうれしい。丸いメガネフレームのロゴが入った黄色い法被を着ていて、まさにお祭りの場に映えていました。あのハッピ欲しいです。


 隣に眼鏡協会の専務理事さんが座って声かけていただき、毎年来てますよなどお話しつつ、鯖江産のにゃんこちゃんメガネをお褒めいただき、そのまま一緒に観覧。なんて気さくなかた。前に座ったかたは山林をお持ちなのでしょうか、商店街で購入した新品のナタが置いてあってローカルな祭りの日をちょっとだけ感じました。



 Cutie Paiのライブは以下のセット。昨年より時間もらえたのかしら、リハーサル含めてMCの時間ゆっくりとりつつ、6曲を披露。

 MCではまゆちゃんのメガネに対する愛情が、3回目となるステージ自体に加えてメガネ制作のナレーション担当を通じて、実績として積み重ねてきてるのが強みになってるように感じた。にゃんこちゃんメガネに触れた時に一瞬、自分も手を挙げてアピール。オリジナルメガネについては「また作りたい」との言及があり、また貯蓄に励むよう頑張ることになりそう。


 Peek・a・Booはライブだとたぶん初披露かしら。スピカと併せて、Cutie Paiの曲アレンジを担当された木恵つよしさんがサポートギターで登場。これはレアなステージで、ありそうで無かった。スピカは夜の星を描く曲だけど、ギターを弾くあたたかみが陽光の鯖江で溶け合うような効果を出して、この点だけでも来た甲斐あった!神崎さんがらお誘いがあったとのことで、めがねが縁でできたイベントとも言えて、またどこかでコラボレーションあったら行きたいす。


その木恵さんが参加するelect-linkはカフェ〜ラウンジミュージックを指向する、ボーカルのイシカワジュンコさんとのデュオ。ボサノヴァアレンジの「上を向いて歩こう」や「We will rock you」といったカバーものでオーディエンスの耳を引きながらも、オリジナル曲はもうちょっとフロア寄りで「Love」って曲だっけかな、マイナーコードだけどテンポ良いところがCure-LのMuseum of Plateを彷彿させるような。ボーカルはやはり同レーベルだったport of notesに参加してた畠山美由紀さんのような響きを感じつつも、声質はいくぶんまっすぐに伝わる。ダークグリーンの衣装が秋らしくて、Cutie Paiのあとのステージをふんわりと染めていった。

冒頭に出演してたのが地元鯖江の「瀬乃∞しすたぁ」で、昨年は一人(瀬乃ゆうかさん)だったのが、姉妹ユニットとして人数増えてる!この日は三女と四女が出演してました。今年のご当地アイドル選手権、U.M.U AWARDに出演が決定しているとのこと。そういえば、メンバーさんか候補生さんが2009年のめがねっ娘/めがね男子コンテストに参加してたんですよね、なんてことを思い出したり。


『BiSの好き勝手やんちゃトーク & LIVE in韓流タウン』@新宿NAKED LOFT

 最前列、プー・ルイからゼロズレ(のように錯覚するほど近かった)。1mも離れてなかったんじゃないかしら。反面、舞台脇に陣取った友人は、目の前が吉田豪さんで、一瞬顔色が陰った挙句に速攻で寝落ちしておりました。


 客がアンケート用紙に書くことにメンバーが答えていく形式のトークイベントで、2時間弱があっという間に過ぎる。メモ取ってないので断片的に書き記すまである。


  • 「My Ixxx」のPV撮影の経緯、現場の様子。(移動の車中でマネージャーの様子がおかしかった、テンションあがってスタッフ含め全員裸になってた、事前に知らされていなくて頭が真っ白になった、ニップレスが透明だったので絆創膏で代替、など。)
  • アイドルに恋愛はアリか。(客に手を挙げさせると、無しとする人数はかなり少数。)
  • 下着の色は。
  • ガチ恋」について
  • 吉田豪さんが注目しているアイドルは。(negiccoももクロ。ファンにこびることなく即答。)
  • 12/20のリキッドルームは当初計画から持っていたのか。(Yes)
  • リキッドに向けた戦術は。(危機感を持って臨んでいる。具体的には言えないが埋めるべく手を打っていく。)

 休憩後になされた重大発表はリキッドルームワンマンの企画について。これまで実施してきた企画をまとめてやる。キス*1、ハグ、あたま撫で、Biンタ、ささやきの5種。
 ライブはnerveとMy Ixxxの2曲。超近くてコールすると本人たちにうるさいので控えめにしました(うそ)。冒頭、寝ていたかたにはMy Ixxxでゆっふぃーの蹴りが正面から入るんじゃないかと思うくらい。終了時点で10時回っていてアンコールは無し。



 全体としての所感は年末まで駆け抜けようとしていることで、必ずしも2−3年後の長期的なビジョンを持っているわけではないよう。後日出たリキッドワンマンのタイトルが"IDOL is DEAD"であり、そこでの解散が示唆されるかといえば、そのタイトル自体以外まだ出てないんだけどね。クリスマス時期であるのにまあこの子たちはと、いつも広げる風呂敷のでかさを見るわけですが、キリスト教的には死後の復活が預言されているわけで、ファン的にはジェットコースター的な転回もありかと余裕を持っていたいものです。

*1:中野heavysickでの初ワンマンで、メンバーいずれかのキスマーク入りチケットを特典とした。直接メンバーとキスできるわけでは当然無い。

あの日のようにささやいて番外編@青山蜂

 ラッパーさん付くプレイで新鮮な気持ちに。自分も反省会でライムの真似事したりして、刺激受けてきました。


 BiSさんのステージは4月の中野HEAVY SICK並みに狭いところで、そのときと同じくらいの客集めた場を務めてました。最前座るのは行儀良いというか、アットホームな雰囲気。
 終了後の物販では「ささやき会」と称して、好きな言葉を耳元で話してくれる。けっこう周到に選んで、メンバー4人からささやいてもらったのは以下のとおりです*1。相当に脳天がショートしました。きちんと文脈踏まえて考えた甲斐ありました、それが何なのかは野暮なので申しませぬが。


私は色、いろんな色 とってもきれいでステキでしょ?
あかあか真っ赤 キラキラ黄色 ふんわりピンク やさしい緑
でも色だけじゃ私が誰だか分からない どうしたらいいのかな?


 〜 谷山浩子作詞「いっしょにつくったら」より

あなたの国は小さい子のヌード写真が多すぎるって、どのパーティーでもいわれた。街中に裸の女の子の写真があふれていて、電車の中にまで吊ってあるのは絶対おかしいって。
でも、まさかそのうちの一人があたしだってことは、誰も気づかなかった。


 〜 SPANK HAPPY「Vendome, la sick KAISEKI」 より

21年前あたし生まれた頃のお話をして、ねぇダーリン
あたし貴方の話とっても大好き お金で虹が架かる空


 〜 SPANK HAPPY「ジャンニ・ベルサーチ暗殺」より

「海で泳ごうか」「さっきここに来るまでに浮き輪とか売ってた小屋が一軒あったでしょ、多分あそこに水着も置いてるだろうから、買ってくるよ」


 〜 綿矢りさ「夢を与える」より

*1:誰に何言ってもらったかは明示しないですが、現場来てる人だったら大体察し付くかと思われます。

nerveのシングルカット

 ライブ終盤で本日の重大発表が明らかに。10月19日に新シングル発売、タワレコの数店舗にて限定1,000枚とのこと。収録曲のうちnerveとプー・ルイのソロアルバムからI'm coming!!はトラック含めて再録音。ライブ活動始めてから約8か月、テラシマ・ユフも加わってボーカル面の充実をまずは期待したいす。楽曲面はどうなるのかしら、アレンジに手を入れてくるかもしれない。これまで新曲についてはライブ入りの賑やかしでこっそり掛けられるパターンがあったのでしばらく注目しておきたい。