looptroika @代官山loop

 代官山loopは初めて行くライブハウス。渋谷から代官山まで一駅乗るのは面倒に感じながら、地図を見ると渋谷から歩くのと大差なさそうで、実際歩いてみると15分ほどでした。BiSの登場自体は3回目で、アイドルでもないロックでもない第3極の現場でアウェーとも言われていたけど、どんなエリアに特攻かけているのか興味ありました。

  1. エレガントの怪物
  2. nerve
  3. 太陽のじゅもん
  4. animal
  5. スプリットブレインシンドローム
  6. My Ixxx


 BiSさんは、ぐるぐる回るに引き続いて俺得方向のセトリ。最前中央が空いてどうしたらいいか伺う様子に、初期のころの緊張感思い出した。その中かえってやりたいことをやりたい度合いに*1出来て、個人的に満足感高い現場。エレガントから始まってじゅもんに加えてシングルまで入れ込む貪欲さの中にも、前者がアクセントになる。「ぐるぐる回る」の時に感じたような硬さがほどけていて、20人弱いた研究員に囲まれてアウェイ感は無い。
 あとは、アーバンギャルド春闘の時に思ったように、ティーネイジ・フレイバをまた演ってくれたらな、というのは贅沢かしら。10代限定という設定上の制約はあるものの、まだ10代であるukとのんちゃんに残された時間は少なかったりして。20代のプーちゃんとゆっふぃーがコーラスでりなはむパート受け持つとかして、披露する機会を待ち望んでおります。


 物販はAlaska Jamさんが終演後、転換中のスポットでわりかしタイトな時間で。普段はラミネートにメンバーさんから一人だけサインをいただけるんだけど、本日はお話の時間取りたくて敢えてサイン無しで。ゆっふぃーさんに「太陽のじゅもん」のコールに興味持ってもらえて、「古今を紐解くスマイルゆふちゃん」とご本人に伝える。
以下脳内ですが、ゆっふぃーさんが、先般のOTOTOYの学校での抜群のプレゼンテーションスキル見せたように何かをかみ砕いて伝える人で、なおかつ文学専攻ということを聞いたので古語っぽい「紐解く」を当ててみて、これってどこか和の艶めかしさを感じさせる言葉。頭の「古今」は古典よりも声にした時の語感がいいなという組立です。考えて無いようでそれなりに文脈があります。

*1:じゅもんのコールとか、My Ixxxの口上とか、nerveの「他の男の人」でケチャ入れるとか4人の間を移動してそれぞれ指差しするとか