「エレガントの怪物」でMAD映像を作ってみた

 Perfume注目した初期のころに貪るように見たyoutube映像のうち、iM@S映像と重ねたものは当時アイマスをプレイしてたのが先行したこともあって、お気に入りのものが数多くあったように思います。
 かけ合わせたいネタを暖めていたのを、最近になってふと自宅で同時再生してみたら結構ツボになりそうで、自らMAD制作をしてみようと決意。

 自宅のMacは2004年購入でOSこそLeopardながらG5プロセッサなのがやはり時代遅れで、適当なものはintel限定だったりして見つからない。google先生にあたってみるとWindowsムービーメーカーが手軽らしいということで試してみました。*1
 映像編集はトリミングくらいしかやったことないレベルですが、その日でそれなりに使えるように。

  • Windows7だとプレインストールされていないので、Windows Liveムービーメーカーをダウンロードしてインストール。
  • 映像と音声を時系列に配置(MP3, MP4素材はそのまま利用可能)
  • 映像の再生速度を調整(0.01倍単位で調整できるので、ぴったり合わせることができる。)して、頭を音声と合わせる(GUI上に加えて、数値で0.01秒単位で調整できる)。
  • 映像の尺が足りないので、一部切り出して埋め込む。同様に頭を合わせる。
  • 映像の出だしやつなぎ目が自然になるようにフェードのエフェクトを入れてみる。十分なくらいエフェクトの種類ある。
  • 冒頭にタイトルとか混ぜた素材とかスーパーで表示させる。エフェクトは相当種類ある。


 作業時間は、操作慣れるとこ含めて半日くらい。今回は同じ曲で演者が異なるものを合わせるので、タイミングを図る以外にクリエイティブな要素はほぼなしですが。。。出来上がりこんな感じです。


 のんちゃんのリップシンクに岩沢瞳のボーカルが乗ると気だるい風合いを加えて、ukのリップシンク菊地成孔のボーカルが重なるとFtMというより両性合わさるようなセクシーさが加味されたような気がします。偶然とはいえ、このSPANK HAPPYの曲をきっかけにBiSに触れた者としては、少なからず元ネタの亡霊みたいなものを見た気がします。それと、菊地さんのサックスの裏で、BiSの4人がサイドステップで幽霊様なダンスを踊るシュールさに脳天を打ち抜かれそうになりました。しかしながら、その歪んだ空間にあえて溶け込まず、存在感示すりなはむさんがやはりビジュアルの核だったんだなーかわいい!!と再認識。
 映像は4月末時点ですが、「エレガントの怪物」の振付けは当時とまだ変わっていません。先日来BiSヲタの間で「終わらない夏」が話題に上がっていますが、その始まりがどこにあったのか?自分にとってはやはりSPANK HAPPYと交わったのをこの目で見た時点だったのかと自覚しています。

*1:実家に戻ったついでに、親父のWindows7機をしばらく借りて作業しました。