チベット問題の平和的解決を求める大集会&デモ行進

 に行ってきました。いきなり政治問題のエントリでドキドキする小心者ではあります。
 問題をちゃんと認識したのはモーリーロバートソンのpodcasti-morleyから。集会の終盤で、司会を務めていたモーリーがシュプレヒコールを上げてましたが、「フリーチベット」「フリーウィグル」「フリーインナーモンゴル」「フリーチャイナ」そして「フリージャパン」「フリーあなたと私」と、繰り返すうちにモーリーが号泣してました。アーティストとしての立場から、どう関わるか迷っていた時期もあったようですが、そこに呼応したリスナーもいた訳で。
 それと、昨日のエントリーで書いたように、自分にとってはラオスで3年過ごした時期に、中国が経済的に急速に進出する様子を違和感として肌で感じていた訳で、そことチベット/ウィグルへの同化政策が間接的ながらつながったことが、参加したきっかけとなりました。デモ行進ではベトナム人が「侵略を止めよ」と書いた横断幕を掲げていたり、ミャンマーラオス人の参加もあったようで、中国少数民族だけでなくて、インドシナ周辺国からの参加があったことが、その違和感を裏付けてくれた気がします。
 ラオスでは、経済協力という形で道を通して、電気をとおして、そうするといきなり中国製品が中国マーケットに中国人と一緒に大挙してやってくることには、ウドムサイという北部の町の様子の変化や、ビエンチャンで1000haもの土地の開発権を取得したりして、地理的な近さからの経済の結びつきでは片付けられない、何とも言えない違和感を感じてました。
 家に帰ってからNHKニュースを見たら、集会の観衆としてちらっと自分が映っていて思わず吹いた。