第7回日曜キネマ館
月1のペースで続いています。
俺は待ってるぜ
1957年/日活作品
- 平成19年6月10日(日)
- 開場◆午後6時 上映◆午後6時30分〜8時
- 会費:30,000キープ ビール大1本!おつまみ付き!
- Café Vientiane
ブラジルへ行った兄からの連絡を待っていた青年が、実は兄が渡航前に殺されていたことを聴きつけ犯人を追い詰める。後に裕次郎とのコンビでヒット作を連打することになる蔵原惟繕の監督デビュー作で、裕次郎のムード・アクションの先駆けとなった作品。脚本は兄・石原慎太郎。また、裕次郎が哀愁に満ちた甘い声で切々と歌う主題歌は、夜霧に煙る波止場のシーンとともに人々の心に刻み込まれた。
正直なところ、まさかビエンチャンで石原裕次郎を見ることができるとは思いませんでした。興奮しています。ワクワクしています。戦後ニッポンに誕生したスター中のスター。画面の中にスックと立つ裕次郎の姿を見たとき、あなたはきっと思うはずです。映画スターというのはこのような男を言うのだと。裕次郎が出演した映画の中でも出色の出来栄えの作品。じっくりと浸りきって下さい。
館主軽白