茄子/黒田硫黄

 マンガですね、日本から遠ざかった今、作者が連載再開した、くらいの情報しか知りません。「メンドクサイから」のキーワードは1巻48ページです。家出少女からでまかせの逃避行を迫られたおじさん(高間さん)が、断るために迷わず言った台詞です。突き放す大人だよなーなんて読んだ当初は思ったりしたのだけど、上記の自分の心情と似たところもあったり。学生時代の生活信条に"involvement in causes"を第一に挙げてた時期もあったけど、"in case with someone i will involve"なんて条件がついていそうだなぁ。そういう人と人の距離感が好きな作品。ベンチマークは高間さんだったりするのですが。