バネばかり

 ラオス環境省の水質分析ラボに行ってきました。他のラボでも似たような状況ですが、機材が貧弱で質量計はバネ製の家庭にあるようなもの。分析機材は分光光度計と、pH計, 電気伝導度計, 溶存酸素計といったところ。純水も自前で作っているとなれば、かなり分析精度には難がありそうです。支援するかどうかは現状は分かれど、どれだけ重要なのかはいまいちかなぁ。機材だけ入れておしまい、ということは絶対したく無いし。
 しかし、自分が大学で水質分析やってたということもあって、思い入れはもちろんあるんだけど、機はまだ熟して無い、といったところかしら。