Lost in translation

 疲れの原因でもあるのですが、前日夜中に見てしまったこともあり。去年日本の映画館で見たときは、別れ際の淡い切なさが気に入ってました。今回見てみると、どうも違和感多くて、なんだか主人公のオジサマが日本好きになれないのを人のせいにして、そのフラストレーションを若いお姉さんと共有するみたいな。自分、あんなふうにオジサマに誘われてついていく元気ないなぁとか。でも、別れのシーンは新宿西口、それも行きつけの「し乃ぶ」を非常に思い起こさせて、その他随所に出る東京の風景は、早くも郷愁誘うに十分であります。