社内の環境社会配慮ガイドラインに関する説明会に出席。開発の結果環境への負の影響があるとされるカテゴリの場合、案件検討、事前調査、環境影響評価の各段階で以下の手続きが必要とされる。

  1. 関係者協議
  2. 社内審査
  3. 社外機関諮問
  4. 情報公開(というか、開示請求を受けて開示する類ではないだろうから、公表と理解)

 はっきりいって、このカテゴリの案件はやりたくないとすら思わせるほどの手続きの激増。今まで、あまりやってなかったといえばそれまでなのですが。反面、学生時代に勉強していた先進的なEIA手続きが、開発側に回ると本音として手続きの煩雑さにびっくりしてしまうのです。機会費用とか、全体費用に跳ね返るから、案件形成にも影響は必至でしょうな。