山中湖マラソン

ハーフマラソンに出場していました。スタート地点で、真ん中より後方で控えたためか、スタートの声を聞いてから、スタート地点まで「歩いて」至るまで2分ほど要してしまう。1万人参加とのことで、すごい人。走り始めても、道幅いっぱいにだんご状態で、前のランナーを抜かすのに、昔のクレージークライマー並みの横異動テクニックを駆使して進んでゆく。歩道にジャンプして入ったりして、障害走みたい。3kmほどで最初の給水を迎えるも、やっぱりものすごい人。スタートまで日差しに当たりっぱなしで多少脱水気味になりつつ、そんなことで、最初の5kmで30分(!)かかってしまう。しかも、なれない動きして早くもばて気味。
 そこから、ようやくペースを上げていって、風景を見ながら湖畔を走る気持ちよさを感じ始める。11-12kmにかけての上りも良い調子。1キロ5分ペースを取り戻す。
 が、罠はその先に待っていて、1周した後の折り返し地点までの間でつま先が痛くなる。足がむくんできて、シューズの先で押さえつけられている感じ。走り方も崩れてきて、ほうほうの体になってくる。最後の上りも同じような調子で、ようやくゴール。
 時計は1時間58分もかかって全然目標に至らず。反省点は、

  • スタート地点は早めに並んで前方へ行くべし
  • シューズは事前にレース距離走って機能を検証しておくべし

といったところでしょうか。
もっとも、宿に戻って、がまんを経ていただくビールはたいへん美味しいのは当然そのとおりなのです。