きらめきシーサイドの歌詞

やったー、DULCEの歌詞聞き取り完了。あ、ナイトライダーの後半まだだけど。
これは夏の海そのものがテーマ、直球王道ソングですね。カッティングギターに合わせて、メンバーが後ろ向きでエアギター弾く振り付けがキュート、そして腕を前に回し腰降る様子に夏のワンチャンを感じずにいられません。"in your love"で声裏返る節回しもセクシーで素晴らしいです。

シングル発売前にダウンロードできちゃう世の中だけど、リリースまで待てなくて漏れちゃった感じで、聞いてる側もワクワクします。iTunesダウンロードはこちらからどうぞ。ほんとう、またすぐにでもライブ見に行きたいわ。


(1)
ああ虹色の空に描く二人のStory
Woo燃えるような恋に落ちてく in your love


真っ白な砂に重なる焼けた肌甘い香り
ゆらゆら揺らいでくドキドキこの想い
キラキラときめくあなたの横顔


まっすぐに伸びた視線に移りゆくエメラルドの海
ゆらゆらゆがんでくドキドキその瞳
キラキラ輝くあなたを想うとき


(2)
ああ眩しさに溶け込んでくあなたとの愛
Woo夢のような夜に導いてく in your heart


灼熱に昇る太陽 眩しさと触れる唇
ゆらゆら揺らいでくドキドキこの想い
キラキラときめくあなたの横顔


repeat (1)
repeat (2)
repeat (1)

Funky Rockの歌詞

iTunesで突然配信始まって、早速ダウンロード。ガンガン聞いて、Lastfmの再生数伸ばしてきます。
歌詞の聞き取りを嬉々として進めてますが、標題の曲、ライブだと浮気男を描いてるような印象でしたが、書いてみるとデュエット曲じゃん、これ!!スナックのカラオケでお気に入りのホステスさんと歌いたいなー。

(Are) you ready for this?


無干渉な私だってそれなりのことは分かって
ありきたりな言葉だけじゃどれもキミを落とせないんだし


キミのためになんでも費やしてきたこの日々も
あっけなくこの私を置き去りにしてく


ああもう分からないまま飽き飽きしてるんだよ
君の小指だけ[なんぼあたれりて]るんだろ


ああもう知ってるんだよ心が痛まないんでしょう
雨が悲しい日ばかりを選んで私に降り注ぐよ


不感症な気持ちだってそれなりの答えは分かって
今は[もうど]求めるままそれでもいいから一緒にいたい


[ねえからのれこーかびな]彼女は超不安定でさ
今通った場所さえも散らかって場所もない


じゃあもう君のこと一生離さないんだよ
そしたら笑顔でバイバイって簡単に捨てるんでしょう


ああもう知ってるんだよ心が痛まないんでしょう
雨が悲しい日ばかりを選んで私に降り注ぐよ


 あ、それと冒頭の金属質なギターとホーンがSide EffectのAlways Thereを思い出す。売り出しは80年代としつつ、曲的には70年代のレアグルーヴやディスコの影響が強いように思います。こういう元ネタ探す楽しみもあって、昔嬉々とレコードや再発CD探したの思い出しますなあ。

IDOL is DEADのPV

BiSの新曲、IDOL is DEADのPVが公開され、感想などメモがてら。


 見る前にツイッターでは囚人服、骸骨、ギロチンとかのモチーフが流れてきて、これまで追ってきた過激さを売りにする方向なのかなあというのと、タイトルがタイトルだけユケの脱退とか脳裏に浮かんでまた一騒動あるのでは、とけっこう身構えてました。
 特に、死をテーマに取り上げるのはとても難しくて、トラウマっぽいの残すのにどこまで迫れるか、という期待と不安が交じる。だってさー、オフィリアは自殺して川流れるし*1キルケゴール死に至る病に絶望を見出したし、朝比奈さんはMUに憑依して愛する綾人に殺される*2し、綾波はシンジのために自爆するし、そういう表現を今見るよりは、BiSちゃん可愛いーー!生き生きと生命感あふれる光と影サイコー!!とか言ってるほうが気が楽だもん。


 で、第一印象としては死を明確に表現したものではなくてホッとしてます。ギロチンの鋭利な刃やその下に置かれたのぞしゃんが叫ぶシーンは狂気迫るけど、突然5人首切られて立ち尽くす姿は前後の文脈と分断されて死体としてのリアリティが薄まってる(や、リアルに描くのが良いということではなく)。むしろ、フォーカスされているのは5人が囚人服姿でバット振りかざし、骸骨を地面に引きずって暴れる姿。バイオレーンスな描写だけど、その矛先が具体的な他者に向かっているわけではなくて、過激さを売りにするアイドルというBiS自身を取り巻く状況や、それに巻き込まれる自分自身との闘いであるように感じたかな。


 PVの中で映される、英文を拾ってみると以下のようなもの。汚い言葉が並ぶけど、殺したいとも死にたいとも明確には出ていなくて、自身を呪い見えない何かに悪態をついてるように見えます。

IDOL is DEAD
sick and sick and sick and sick
feeling sick and dirty, make dead than alive
I know a dirty word
turns me on all my violence is gone

 特に結論を出すつもりもないのですが、アイドルの枠、とりわけ表現に課される制約を打ち破りたいという意思表明かなと思ってます。これまでのPVでさんざんやってきたじゃん、というのもあるけど、それぞれキスだったり裸だったり、ヤンキーとの闘いといったテーマが設定された中での表現だったのが、今回はBiS自身が取り上げられてる。だから、メンバーの表情や仕草の一つ一つが意味持ちうるように思うし、この作品で本人たちが表現技術を獲得していく様を大切にしたいです。

 曲についてはロックをちゃんと聞く耳を持ってないのですが、前編シャウトで歌を放棄しつつ、キーボードのメロディが取り上げられてバランスとってるのかな、BiSとしてはこれまでなかった、ある種のキャッチーさを感じた。客側も口上みたいのシャウトし続けたら面白いかな、とか、リリースまで楽しみにしています。



IDOL is DEAD  (ALBUM+DVD) (映画盤)

IDOL is DEAD (ALBUM+DVD) (映画盤)

IDOL is DEAD  (ALBUM+DVD) (Music Video盤)

IDOL is DEAD (ALBUM+DVD) (Music Video盤)

IDOL is DEAD

IDOL is DEAD

Twinkle Emotionの歌詞をディクテーションしてみた

 昨日から標題の曲のフリーダウンロードが始まり、さっそく40回ほど聞きました。悪い癖ですね。
http://ameblo.jp/especia-official/entry-11349597104.html

 夏のモチーフはnite riderと似ているけど、より夕方から夜の時間帯に焦点当ててる感じかしら。ちゃかぽこ跳ねるpercとGがせわしなく鳴るのに合わせるように、冨永さんのボーカルも細かく上下に刻んできます。
 その歌詞に描かれるのは徹底して夜に向けて高まっていく自分。相手の男なんて出方を見て挑発するだけですよ。美しくて夜に魔性帯びる自分サイコー!アイドルソングとして聞くのはやはり無理あって、媚びる要素ゼロというかマイナスですもん。吸い込まれた怖いですぜ、この手は。んでもそういう曲を久しく聞いてないからとても力強い姿が映ったりして、トンデモナイセンスしてると思います。

 英語フレーズをまぶしまくるのもオメガトライブとかでの康珍化を思い起こすもので、と思ってるとプワゾンとか香水名称放り込んでくるのが切れ味抜群。ライブの時リップシンクしてる気持ち悪いおっさんいたら声かけてください。マジで歌って邪魔することはしませんので。

 歌詞を拾ってみたので、その理由を紐解いてみるもよし、一緒に歌ってみるもよし、今夜の友にするもよし、こんなとこ間違ってやがると上から見るもよし、残り少ない夏をEspeciaさんでエンジョイしてくださいませ。

(1)
青に変わるtraffic light通り雨も止み始まるわ
きっと心、からだ今夜きらめかそう
Keep step in your feet


(2)
Silky night makes me higher
Tonight and we shine, oh


高まるmy heart, velvetの宵闇に
散りばめて 冷たいjewel
まどろんでくeyeうかがう瞳は
[はくじょーぜす] 潤んではじける


きっと誰だって探り合ってる 誰だって知りたがってる
愛のワナと終わりの[けー]を
Intention[どうすれば]始まる up to youあなた次第よ
浮かれてるのは you my [sunshine]


(3)
やがて恋はgive me shine今すぐ街を彩るわ
今ひらり揺れて さんざめくこの時
[さーけんけーなーぎ]


(4)
青に変わるtraffic lightざわめき[マジと]ドギマギを
きっと心、からだ今夜きらめかそう
Keep step in your feet


(2 repeat)


疑い半分かき消す喧騒の中 装ってみる偶然のromance
窓はsilhouette 誘われる[かまなぐ]
Poison(プワゾン)が妖しくささやくわ


(1 repeat)
(3 repeat)
(4 repeat)


(2 repeat)

ナイトライダー/Especia

ライブの最後にやったのがおそらく代表曲で名刺的な位置づけであろう曲、これは好きですね。カバー曲につながるようなR&B的な作りに、そこはかとなく80年代のアーバンポップが漂ってくる。夏の季節にお披露目した彼女たちにふさわしいものになっていったらいいな。

歌詞を聞き取ってみると夏の恋愛をテーマに、誘ったりドギマギちょっと背伸びする風景が、「ギムレット」とか「ヘッドライト」とか程よく抽象化された言葉と一緒に心地よく残ります。素晴らしいと思う。

退屈ばかり持て余してる 
屈託ないふり誤魔化してみても

やっぱり同じね クラスにしか[熱あ]
幼稚なギムレット寂しいの
憂鬱な気持ちで朝にはもう忘れてた
熱狂はどうして?でも何かが足りなくて

連れ出してよねこの夜の向こう
ためらう時間も惜しいの
はやる気持ちしっとり預け
そんな気分なの

追い越してく馴染んだ景色
飛び交う七色のヘッドライト
光の粒光の帯
(刺さると)これ以上泣いてHoney

退屈ばかり持て余してる 
屈託ないふり誤魔化してみても

ティーザーがダウンロードできます。
https://socialunlock.com/~8i6
9/30に初めてのCD「DULCE」がリリースされます。まずはライブ会場での手売りっぽいので次回も堀江に行きます!!

Especia@堀江VedetteBoite

初めてのEspeciaさんを見に大阪へ行ってきました。BiSさんが所属するつばさレコーズが堀江系ガールズユニットとして立ち上げたユニットで、曲はやはりBiSさんの「太陽のじゅもん」や「ティーネイジフレイバ」を手掛けたSchtein&Longerさんが関わっているということで以前から気になっていた。

堀江VedetteBoiteはライブハウスというより映画とか演劇やりそうなイベントスペース的な場所で、音響は弱いながらも白を基調にした周囲のソファや照明はなかなかな箱。こちらで6月から毎月ワンマンでライブしている中、7月には大阪にはいたもののBiSの2nd Line昼公演を優先してしまい、今回ようやく見る機会を得ました。

パフォーマンス的にはまだまだで、冒頭お一人だけマイクコードが出なくて短いまま位置替え入れようとして他メンバーさんの足に引っ掛けるとか、かなり度肝を抜かれたんですが、観客は失敗を受け止める雰囲気。客席にはメンバーさんと友人やご家族多くて、同世代の女性がそれにアンテナ高いであろうヲタといった客層で30名くらい入っていたかしら。

オリジナル5曲ほどに加えて、カバーが2曲とダンス曲を織り交ぜるような構成。カバー曲がMisiaの「陽のあたる場所」
UAの「情熱」で、これ2000年前後にかなり聞いてたストライクのエリアなんで、リップシンクしながら自身落ち着いて見れるように。メンバーさんリアルタイムで聞いているかたは少ないだろうし、自分自身聞いたの久しぶりで一回りしてるんだろーななんておっさんの回顧モードですよ。

ボーカルがすっと入るようになってくると、メンバーさんの声質が(当たり前ながら)かなり異なることに気付くんですが、パートごとに割り振ったり声質似た二人で組み合わせたりと、歌詞や曲の展開に合わせる組み立てはけっこう工夫されてて聞かせるなと思いました。全員でユニゾン張るのもきれいに響いてたし、まずはそこが強みなのかな。
ダンス、歌唱などメンバーさん個々には上手だなという部分が時折あるけど、もともとスクールとかで訓練されている感じではなくて、ある意味真っ白な状態からの成長を見守る楽しみがあるかな。何より曲が2000年前後の日本女性R&Bシンガーを好んでた人にはまず刺さると思うし、そういう音楽をまた聞けることに幸せを感じました。

MCも全くなれてないけど、メンバーの年齢あてクイズや最近はやっているもの、などまずは何か話してみようという積極性から出る生身なとこにけっこうドキドキする。ちなみに、クイズはなぜか自分が6人分当てられてことごとく外したんだけど、曲の雰囲気からして20歳前後の大学生、少し上目の年齢かというイメージが元々あってこれが敗因でしたね。大変失礼いたしました。

プー・ルイさんの生誕でシャンパンタワーを出した記録

 表題の企画を実施したものですが、当日のロジスティックスを中心に記録するものです。アイドルライブでやる事例はめったに無いものと思いますが、他の各種イベント等でやるかたがおりましたらご参考までに。


1. 当日までの準備


 企画決まった段階でどのようにタワーを組むかというところでノウハウあるわけでなくあれこれ調べたのですが、素人が5段とか7段とかグラスを組むというのは相当難しいです。例えば5段で、5x5+4x4+3x3+2x2+1で55個のグラスを組むわけですが、それを上に重ねると良いグラスでも個々のグラスの歪みが重なってバランス取りずらいです。何より、企画の最中にグラスを倒す事態は避るほうが良いに決まってますので、早々にやすいグラスを購入して組むというのはあきらめ、シャンパンタワー用の資機材をレンタルする業者さんからレンタルすることにしました。


 レンタルしたのはイルミネーション付きの土台と、タワー組むためのフレーム、それとグラスです。土台はキャスター付きでライブ会場での移動でもある程度安心感が得られます。テレビと同じ形のリモコンが付いていて、チャンネルを選ぶ感じで土台の照明をコントロールできるので、好きな効果を選択します。単色だと赤、ピンク、白、青とかあたりから選べるし、色を周期的に変化させるもの、フラッシュ光るような派手なものまでバラエティありました。イメージカラーのピンク単色の、13chを覚えておくことに。


 電源は普通の100ボルトコンセントで取れるし、LEDライトなのでさほど電流使わない感じ。但し、電源コードが3メートルくらいで長いものではないので、ライブハウスで使用することを念頭に置くと延長ケーブルを準備しておくと良いと思います。今回は客席前方上手のデッドスペースから、最前中央まで運ぶ感じなので、5mのコードを事前に購入。

 グラスは直接積上げるのではなく、アクリル製の仕切り板(フレーム)に合わせてセットしていきます。この仕切り板が優れもので、一段ごとに横板で仕切られているのでグラスを重ねることなく格段の隙間にグラスを置くだけ。これを使うことで安心感が格段に増しました。


 メインともいえるシャンパンの選択は、全体コストに直結しますが、慎重に検討するほうが良いでしょう。1本で済めば良いのですが、タワーに満たすとなると5段で55杯、しかも上から注ぐのにグラス1つが130mlがひたひたになるまで入れるのでかなり本数必要です。安いものでも十分雰囲気が出ると思いますが、そもそもタワーのレンタルでコストかけてるし、そこでケチるのはかえってもったいないかな、ということで名の通ったシャンパンとしました。モ○・シャンドン・アンペリアル・ロゼで何とか予算内。○ンペリピンクとかは酒屋で買って1本○万円なので相当無理です。


 シャンパンは事前に冷蔵庫で冷やし、内側で氷と段ボールで養生してクーラーボックスにて運搬。30リットルタイプで6本入ります。それと、BiSメンバーさん全員20歳越えているとはいえアイドルという立場上、人前で飲まない、あるいは体質上本当に飲めないという事態は想定されたので、ソーダ水を現地にて購入。


 その他、制作したTシャツや配布用のサイリウム等もいっしょに運ぶので、段ボールで5箱、ちょっとした引越しくらいの荷物になります。


 苦労したのが資機材の輸送。特に、土台が75x75x90cmで冷蔵庫よりでかい、というか高さはそこそこですが、タテヨコ幅を持っているのがネックで普通の乗用車の荷台には載りません。また、幹事も運転に自信がなく、何より美酒の杯にありつけないというのは避けようということでジャンボタクシーを手配。ワンボックスタイプのタクシーで、ここが遅れて搬入時間が迫る中タクシー会社に電話しまくってようやく確保。イベント中ずっと借りるわけにもいかず、帰りはまた別途ジャンボタクシー探しました。


 イベント会場時刻の2時間前には現場到着して、土台・フレームとグラスのセッティング。舞台袖に隠せない場所のため、覆うための布を持ち込んで使用時までかけておきました。一応、サプライズ企画を実施する旨の連絡は事務所側とライブハウス双方に入れていたのですが、現場の方には伝わっていなくその場でまた説明してリハ開始までぷーらぁ側5名でセッティング。このあたり、企画が面白そうと言っていただいたことを含めて、会場の皆さまには本当良くして頂いて、設置場所から電源確保、養生資材の置き場や本番の細かい手順まで詰めることできました。本当は、事前に打ち合わせ持つなどして詳細に企画書に落とすほうが良いのでしょうが、その場で助けられました。ここに御礼申し上げます。


 それと、現地入ってから足りない資材(ドライアイス、ウェス、片付け用の小バケツ)を買い足し。大体必要なものこんな感じ。ライブハウス側に聞いて借りたりするのは、先方の本来業務で無いところで負荷掛かりますので、自前で準備するのが基本かと。

結果、要した資機材はこんな感じ。

  • 電飾土台
  • タワーフレーム(組んだのは5段でしたが、7段分付いていました。)
  • 延長用電源コード(5m)
  • シャンパングラス(予備含めて60ケだっけかな。)
  • シャンパンボトル(気になる人は計算してみてください)
  • メンバー用ソフトドリンク(500ml x2)
  • クーラーボックス(30リットル)
  • 本番まで隠すための布地(5段で1m四方くらいだとピラミッド部分が隠れます)
  • その他資材(氷、保冷剤、ドライアイス、ウェス、小バケツ、ティッシュペーパー、ウェットティッシュ、ガムテープ、カッター)


2. 本番
 時間割では事前にMC中に生誕コーナーを作ってもらい、当日に同じく生誕企画を入れるワキサカ・ユリカさんのあとにシャンパンタワーを出すということで、事務所側と調整していました。ただ、当日にBiSのライブ時間自体が20分と制限されていて、入場時点で30分近く押していたので時間的な制約がキツイことから、とにかく巻いて進行することに注力することになりました。


 イベント開始前にはセットしていた土台とタワーの周囲にはお客さんの荷物が積まれていて、そのおかげでタワー周辺に人がいなくて、ライブ中に多少の圧縮が発生してもぷーらぁが周囲で見守ってタワーを守ることができ、仕込みが隠れる効果もありました。しかし、いざワキサカさんのお祝いが終わってタワーのセットを出すとき、コードが荷物の下に隠れてスムースに出せない事態となり、暗いところで必死にコードをたぐることに。


 本当はその場にいるお客さんにシャンパンを振る舞って、みんなでグラスを持って乾杯する流れを考えていたのですが、やはり時間的制約からカット。それと、ボトルはもっぱらプー・ルイさんから7本注いでもらう流れを想定していたものの、そこはワキサカ ユリカさんにもお願いしたり、下の方のグラスには黒子のぷーらぁで注ぐなどして短縮図ったり。


 シャンパン注ぐ時のコールについては何となくこうしようかみたいなことも打合せてたものの、いざ本番となると土台の光と出してるもののインパクトもあってか、あれは何か飲み込むものがありますね。事前にお願いしていた方を呼び込むことをすれば良かったのかもしれないけど、巻き進行を意識してとにかく早く注ぐことに注力していた気がします。


 んで、最後にメンバーにはノンアルコールの飲料を入れたグラスを渡して乾杯。ライブが再開してから自分もようやくグラスを手にして飲んだシャンパンが美味しかったこと。


3. 後片付け
 ライブ終了後、まだタワーに残っているグラスを振る舞ってみんなで飲み干し、残った方に片付けを手伝っていただきました。グラスはウェットティッシュティッシュペーパーで軽く拭いて、もとの箱に戻していきます。下のアクリル板に残ったお酒はバーのシンクに流してもらい、フレームも軽く拭いてから収納。


 ライブ終了後に土台とフレーム、グラス、クーラーボックスとレンタルした資機材は、ジャンボタクシーで佐川急便の営業所まで輸送して発送。0時超えてましたが、佐川急便のみ24時間営業ですので無事出すことできました。伝票のサイズ見たら240と書いてあって、そんな大きいサイズ見たことないから!そのまま渋谷に戻って反省会に合流。


4. 最後に

 企画の意図なんですが、BiSの生誕がすごいらしいという評判(?)を直球に受けて今までなかったようなことをやってみたかったというのが出発点。そこからどんなネタがあるかというので、花とかケーキとかはある意味やり尽くされていることから、非日常性をもった、ホストクラブやキャバクラのシャンパンタワーがモチーフとして浮かびました。それをやること自体、アイドルの生誕として許されるのかどうかというのはありますが、プー・ルイさん自身は成人していてお酒のタブーはないことと、これまでの活動からもアイドルとしてそうしたタブーは皆無であったことから、22歳のお祝いとして派手でインパクト強いのではということからの選択。


 加えて、BiSさんの人気が出てきていることから、ファン直営でここまで手がかかる企画ができるのは今回が最後かなという感覚も正直あります。それと、結果として2.5Dでust中継されたというのも実施した身としては企画がリアルタイムで広く伝わるのは美味しかったなと感じています。


 最後に、このような企画に快くOKくださった事務所関係者に御礼申し上げます。それと、事前のTシャツやうちわの制作に協力くださったぷーらぁ各位、共闘して一緒に生誕盛り上げたワキサカワールド住民各位もありがとうございました。そして、今回企画に賛同くださり、シャンパンタワーの事前の準備から後片付けまで手伝っていただいた皆様、本当にありがとうございました。言うまでもなく一人で出来る企画ではなく、お力添えいただいたからこそあそこまで出来たものと確信しています。